2冊目の著書 – やさしくはじめる WebデザイナーのためのjQueryの学校 – あとがき

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WebデザイナーのためのjQueryの学校

この度、マイナビさんから、私にとって2冊目の著書 「やさしくはじめる WebデザイナーのためのjQuery学校」が発売になりました!

この本は「HTML + CSS は分かるけど、jQuery ってよく分からない …」という人に読んでいただけたら … と思って書きました。jQuery って何?というところから始まって、基本的な使い方、コードの書き方など、基本的なことはもちろん、初心者の頃につまづきそうなポイントに重点を置きました。

1. 監修:西畑一馬さん、イラスト:狭間句美さん

今回 jQuery の本を執筆するにあたって、Web制作の現場で使う jQueryデザイン入門 の著者でもある、to-R西畑一馬さんに監修していただきました。

私からしてみたら、西畑さんは jQuery の神様みたいな存在 … そんな人に監修していただけて、私自身もとても勉強になりましたし、読者の皆さんにお届けするコードなど、しっかりとしたものにすることができました。

やさしくはじめる WebデザイナーのためのjQueryの学校

狭間句美さんによるイラスト

また、書籍内のところどころに登場する可愛らしいイラストは、株式会社ふわっと狭間句美さんに描いていただきました!

このイラストも、私にとっては宝物になるほど気に入ってしまいました XD

お二人にはこの場を借りて、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

2. はじめに

以下は本の「はじめに」です!

一般的に Webサイトを制作するには、HTML で骨組みをつくり、CSS を使ってデザインを施していきます。Webデザイナーにとっては、HTML + CSS は必須のスキルと言っても過言ではありません。

しかし Webデザインが多様化してきた昨今、HTML + CSS だけでは表現するのが難しいという場面も増えてきました。ユーザーの操作(クリックやマウスオーバー)によって、インタラクティブに変化するデザインを施したい場合、HTML + CSS だけで表現するのは難しく、JavaScript の力を借りなくてはなりません。そしてその JavaScript はプログラム言語ですから、難しそう … と感じる人も少なくないようです。

そんな人におすすめしたいのが、本書でこれから学習していく「jQuery」です。jQuery は 2006年に John Resig(ジョン・レッシグ)氏によって開発/公開された JavaScript ライブラリ。そして現在まで、世界中の多くの Webデザイナーに親しまれて利用されてきました。

jQuery人気の理由のひとつに、CSSライクな記述法があります。jQuery の記述法は、Webデザイナーが慣れ親しんできた CSS の記述法に似ています。そのためプログラミングは苦手 … という人でも、比較的修得しやすいものと言えるでしょう。

HTML + CSS での Webデザインを、もっとインタラクティブにしたい!と思うなら、HTML、CSS の次に、この「jQuery」をおすすめします。

それではさっそく「jQuery」を楽しみながら学習していきましょう!

2012年12月 高橋 のり

3. 目次の紹介 – カリキュラム

ここでこの本の目次を紹介します。「jQueryの学校」ということで、本の中ではカリキュラムって表現しています!

1. 導入編

狭間句美さんによるイラスト

  • Chapter1 – jQueryってなんだろう?
  • Chapter2 – jQueryを使ってみよう!

導入編では、jQuery の特徴や便利さをおおまかに理解して、使う準備を整えます。

2. 基本編

  • Chapter3 – 基本だけ使えればOK!セレクタをおさらいしておこう
  • Chapter4 – jQueryのキホン!メソッドを使いこなそう
  • Chapter5 – jQueryでHTMLを操作してみよう
  • Chapter6 – いよいよ登場!アニメーション
  • Chapter7 – HTML内を便利に検索!トラバース系メソッド
  • Chapter8 – イベントのコツをつかもう〜きっかけで動くプログラム
  • Chapter9 – プログラムは、短く、賢く!実践コーディング!

押さえておきたいポイント

押さえておきたいポイントには付箋が貼ってあります ;D

基本編では、短いサンプルを使いながら、jQueryの文法を学びます。サンプルファイルの一部を書き換えたりして、理解を深めてみてください。

最後の Chpater9 では、少し長めのサンプルを、実際にコーディングする順番にそって解説していきます。学んだ文法を使いつつ、コーディングのコツや新たな機能を学んでいきます。

Chapter3 は「基本だけ使えればOK!セレクタをおさらいしておこう」って言ってますけど、セレクタは CSS でお馴染みのものばかりです。なので CSS のおさらい感覚という意味で、「おさらいしておこう」という表現をしています。

3. 応用編

  • Chapter10 – アコーディオンを作ってみよう!
  • Chapter11 – ツールチップを作ってみよう!
  • Chapter12 – 画像のロールオーバーを作ってみよう!
  • Chapter13 – タブパネルを作ってプラグイン化してみよう!
  • Chapter14 – ドロップダウンメニューを作ってみよう!

応用編では制作ニーズの高そうな Webユーザーインターフェイスを作っていきます。少しずつコーディングを進めていきますので、大事なポイントを中心に理解していくようにしてください。分からなくなったら、基本編に戻って文法の確認をしてみましょう。

4. まとめ

  • Chapter15 – 本書を読み終わったら

jQuery を実際に制作で使う際の注意点がまとまっています。おまけのサンプルも用意されています!


本の構成としては上記のような感じです。サンプルは全部で 100個くらい作りました。ひとつのユーザーインターフェイスを作るのにも、ステップごとにサンプルを分けて学習するようになっています。サンプルファイルは書籍に記載されている URL からダウンロードしてご利用いただけます!

やさしくはじめる WebデザイナーのためのjQueryの学校

やさしくはじめるWebデザイナーのためのjQueryの学校

高橋 のり (著)、西畑 一馬さん (監修)、 狭間 句美さん (イラスト)
ぜひ読んでいただけると嬉しいです ;D

4. あとがき

出版元であるマイナビの編集さん、T.I さん(女性)から初めてメールを頂いたのが、今年の 2月のことでした。あれから 10ヶ月ほど …。本の構成案作りから始まり、原稿を書いてサンプルを作って、いろいろ修正して、やっと一冊の「本」として出版することができました。

いつもブログはひとりで書きます。でも本は、本当にたくさんの人の力が集まってできるものなんですよね。今回 jQuery については、西畑さんに監修をしていただきましたし、イラストは句美さんに描いていただきました。私は原稿を書いて、サンプルを作りました。

そしてやっぱり編集の T.I さんやマイナビのスタッフのみなさんのお力のおかげで、やっと出版することができました。特に編集の T.I さんは、文章の細かい部分にまで気を使ってくれて、言い回しとか、もう少し分かりやすい表現とか、いろいろ手直ししていただきました。

やさしくはじめる WebデザイナーのためのjQueryの学校

学校にちなんで、黒板があしらってあります ;D

また、私のわがままで、「追記したいですー …」みたいなことにも対応していただきました(本ってページ数などがある程度先に決まってるので、なかなかスペース的に余裕がない場合も多いみたいです)。T.I さんはとにかく「読者さんのこと」を考えている編集さんで、紙面上で飽きさせない工夫など、いろいろ気遣っていただきました。

この本を作りながら感じたこと … それはやっぱり「みんなで一冊の本を作り上げていく楽しさ」でした。少しでも読者さんに jQuery の楽しさを伝えたいとか、分かりやすい解説書にしたいとか、そういった思いを共有できたと思います。西畑さんにも、「ここはこうした方が読者の方が分かりやすいかも …」といったアドバイスをたくさんいただきましたし、句美さんも「プログラミングの本だけど、柔らかく易しい印象」を持ってもらえるようなイラストに仕上げてくれました。

ちょっと独りよがりな「あとがき」になっちゃったかもしれませんが、今の気持ちを忘れないようにブログに書いてみました。みなさんには本当にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます!

そして何より、この書籍を執筆するチャンスを与えてくれたブログの読者さん、応援してくれた方たちにも感謝の気持ちでいっぱいです …。

本当にありがとうございました!

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Thank you for the comment.